3/11(日)BUN110、CRE5.0
3/13(月)BUN120、CRE7.9
3/15(木)BUN126.6、CRE8.4
静脈点滴で1日約500ml近く入れているのにこの上昇具合。いったいなんなんでしょう?
1日2回、朝・夕と様子を見に行っていますが、若干ストレスを感じている程度の凹み具合はあるものの、スリスリしてきてはゴロンとお腹を見せてくれたりと、特別重篤な様子はなく、食事も出来ています。
BUNとCREの値に変化が見られないのであれば、これ以上静脈点滴を続けても意味がないらしい。
どうやら、「腎不全」という症状の影に潜む原因を突き止める必要があるようです。
例えば高齢からくる腎機能の後退からくる「いわゆる腎不全」がたまたま若いうちに出てしまったというパターンとは違う、と。
腎臓に嚢胞がないことも改めて確認した。
もしかしたら、先天的に腎臓が小さいとか、異形成が原因かもしれない。
実際現在2センチちょっとしかありません。
もしくは糸球体腎炎を起こしているのかもしれない。
どちらにしても、前者の場合、治療法はなく出来る事は対処療法のみ。
(といっても、静脈点滴が効かないとなると何が対処療法なのだ?)
入院の際、主治医には「あらゆる原因の可能性、治療の助けになる検査であれば気にせずに行ってください」と伝えて任せて来ました。
主治医も一生懸命調べものや検査を行い、その結果を照らし合わせ、原因究明に勤めてくれています。それは心強くもあり、いつの間にか信頼するようになってきました。
しかし、糸球体腎炎の診断をする為には大学病院にて針を腎臓に刺し(怯)、細胞を取って検査する必要がある。その行為自体時間はかからないが、検査結果は1〜2週間かかるといいます。
(膀胱炎など感染症はないし、糖尿病ではないあずるの場合)結果が出るまで待てないのなら、糸球体腎炎を想定してステロイドを投入することも選択できるそうです。
と、ここまでが昨日の話。
そして、一旦はステロイドを選択するも、一夜明けると主治医が「レントゲンとエコーをしましたところ、5日前にくらべ腎盂が膨張して尿管が拡張していました。あと、尿管にポツポツと3つ石が見えます。」と新たな“原因の可能性”を提示してくれました。
あーーーー、にっくきシュウ酸カルシウム結石!!
これは自然に出てくるのを待つしかないんだよぉ。。。やっぱりx/d食べ続けないと出来ちゃうのね。
あずるや、早くその石をシッコと一緒にだしてちょうだい!!
実は昨夜、あずるを見舞った後、お通夜に参列しました。
式のはじめに司会の女性が語った、『大切な家族と過ごした当たり前の時間がこれからは「大切な思い出」となるでしょう』云々部分にシンクロしてしまい、胸がギュッと締め付けられ涙が溢れてきた。